イラン外務次官、「ウィーン協議はまだ困難な部分が残る」
6月 21, 2021 14:40 Asia/Tokyo
オーストリア・ウィーン協議でイラン代表団を率いるアラーグチー外務次官が、「協議の困難な部分がまだ残っている」と述べました。
アラーグチー外務次官は全体会合後に日本のNHKの取材に応じて、「ウィーン協議は、合意にかつてないほど近づいている。各協議団メンバーは、今回のラウンドでさらなる意見交換だけでなく最終決定も行おうと決意を固めている」と述べました。
続けて、「現政権のうちに交渉を終わらせて合意に至り、さらにその履行まで進めたい」としました。
そして、「イランの国益を守ることは、非常に重要なことである」と強調しました。
また、イラン次期大統領に当選したライースィー氏の方針に関する質問に対しては、「同氏は現実的で合理的な人物である。政権が変わろうと、イランの立場が変わることはない」と答えました。
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