イラン北部マーザンダラーン州での「森の黒真珠」・ラズベリーの一種タメシュクの栽培
6月 23, 2021 16:04 Asia/Tokyo
イラン北部マーザンダラーン州にある25 ヘクタール相当の果樹園で、森の黒真珠とも評されるラズベリーの一種・タメシュクが、収穫の時期を迎えています。
ブラックベリーやイチゴに似た果物であるタメシュクは、マーザンダラーン州、ギーラーン州、ゴレスターン州のイラン北部森林地帯と森林の中心部で自生し、トゲのある茎を持っています。
この果物の摘み取りは独自の困難がありますが、タメシュクを簡単に収穫できるように、マザンダラーンの研究者は、トゲをもたず、農地、平野、果樹園の端で簡単に栽培できる品種を増やしました。
今年は、マーザンダラーン州の 25 ヘクタールのラズベリー果樹園で 250 トンの栽培品種のタメシュクが収穫されると予想されています。
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