イラン大統領府長官「ローハーニー大統領が閣僚に次期政府との相談を指示した」
6月 23, 2021 18:34 Asia/Tokyo
イランのヴァーエズイー大統領府長官が、「ローハーニー大統領は、閣僚に対し核合意関連協議について次期政府と相談し、意見を伺うよう指示している」と語りました。
IRIB通信によりますと、ヴァーエズィー長官は23日水曜、「ローハーニー大統領は核合意問題に関して、協議で行おうとする決定については次期政府と相談するよう、閣僚に命じている」としています。
また、オーストリア・ウィーンでの協議は進展し、受けた報告によれば、ほとんど全ての経済問題に関して制裁が解除されることで合意が得られている、と述べました。
さらに、合意に達した分野として、銀行、石油、石油化学、鉄鋼、保険、海運、航空などが挙げられる、とし、「トランプ前米大統領の時代に科された1040件の制裁は全て解除されることで合意がなされている」と語りました。
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