イラン国会議長「アジア諸国の協力は、国際関係におけるアジア地位の向上条件」

イランのガーリーバーフ国会議長は、「アジア諸国間の協力の拡大により、アジアは国際関係におけるその本当の地位に到達することができる」としました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、ガーリーバーフ議長は、アジア議会（ＡＰＡ）の文化・社会委員会会合へのメッセージの中で、対話や共同思案による対立の解決や協力の障壁の解消は、優先事項の一つであると強調しました。

また、「われわれは、ＡＰＡのメンバーとして、文化・社会的弊害によるマイナス影響を減少させるために、文化遺産や文化の多様性、女性、人道的支援、各宗教間の対話、汚職対策、文化製品密輸対策、麻薬対策、通信・情報技術、アジアでの衛生保健の平等に重点を置き、西側文化の不当なアプローチに対して、アジアでの宗教、国民、そして集団によるアイデンティティの定着化に向けた積極的な措置をとるべきである」と述べました。

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