イラン国会議長、「わが国は世界のエネルギー輸送安全の擁護者」
8月 09, 2021 14:41 Asia/Tokyo
ガーリーバーフ・イラン国会議長が、「わが国の国会議員はテロ行為に反対である」と強調した上で、「わが国は、世界におけるエネルギーの輸送の安全の擁護者である」と語りました。
ガーリーバーフ議長は8日日曜、オマーン海で発生したシオニスト政権イスラエルの船舶の爆発に関する、G7・先進7カ国の外相らの声明に対するイラン国会の立場について、国際通信イランプレスに対し、「イスラエル船舶の爆発を云々する輩自身が、テロ組織ISISに訓練を施し、紅海でタンカーを問題に巻き込んでいる」と述べています。
また、テロ活動があったとしても、イスラエル政権は同じテロリストであり、イランは常にエネルギー安全保障を擁護し、法律と規制に従ってきた」としました。
今月6日、「海上貿易作戦」と称するイギリスの軍事組織が短い声明の中で、今月5日夜にオマーン海で船舶1隻が襲撃された」と主張しました。
この攻撃を受け、英ロンドン在住のシオニストの富豪イアル・オファ氏が所有する企業「ソディアック・マリタイム」は声明の中で、問題の商船「マーサー・ストリート」のイギリス人とルーマニア人の乗組員2名が殺害された、と表明しました。
G7の外相らも今月6日に出した声明において、必要な論拠を提示することなく、この船舶への攻撃にイランが関与していたとして非難しています。
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