イラン外相、シリア危機の軍事的解決法を否定
May 18, 2016 16:50 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、シリア危機の軍事的な解決法を否定しました。
ザリーフ外相は、オーストリアのウィーンで開催された国際シリア支援グループの17日火曜の会議の後、記者団に対し、「テロを支援するこの会議の参加国の一部は、シリアに軍事的な解決策は存在しないこと、テロへの支援は、全ての国、引いては彼ら自身にとっても危険である事実を理解すべきだ」と語りました。
また、イランはウィーンの会議で、シリアの政治的な解決策に関する見解を改めて表明したとし、「この会議では、シリアの紛争地域での民間人に対する脅威を阻止し、支援を届けるのに必要な措置を講じることで合意した」と語りました。
ザリーフ大臣は、停戦の維持とそれに関する一部の問題が、この会議で提起されたとしました。
ロシアのラブロフ外務大臣も、ウィーンでのシリアの反体制派との会談後、記者会見で、「シリアでテロと戦うことのできる最強の勢力は、シリア政府軍だ」と述べました。
国際シリア支援グループの会議は、17日、イランの他、欧米やアラブのおよそ20ヶ国の閣僚や代表が出席し、オーストリアのウィーンで開催されました。
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