10月 14, 2021 19:29 Asia/Tokyo
  • タフテラヴァーンチー・イラン国連大使
    タフテラヴァーンチー・イラン国連大使

タフテラヴァーンチー・イラン国連大使が、国連安保理の今期議長国に対し宛てた書簡において、核計画をはじめイランに対し今後予想される、シオニスト政権イスラエルの軍事的挑発のすべてに関して警告しました。

イルナー通信によりますと、タフテラヴァーンチー大使は米ニューヨークの現地時間13日水曜、国連安保理の今期議長国に宛てた書簡において、イスラエルの最近の脅迫に反応し、「過去数ヶ月間において、イスラエルの挑発・脅迫の回数や度合いが続けて増大しており、警告を発すべきレベルに達している」と述べています。

イスラエル軍参謀長は、「イランの核計画に対する作戦プランを拡大している」、「イランの能力粉砕に向けた作戦が、あらゆる分野・時期において継続される」として警告しています。

タフテラヴァーンチー大使は、「国連の原加盟国の1つに対するイスラエルのこうした組織的で露骨な脅迫は、国際法、特に国連憲章第2条4項への歴然とした違反である」と語りました。

この書簡ではさらに、「イスラエルが常にイランの能力粉砕を示唆し続けていることは、同政権が過去に我々の平和的な核計画に対するテロ攻撃の責任者であったことに疑いがないことを証明している」と述べています。

国連総会第1委員会のバルージー・イラン代表参事も「イスラエルの核兵器こそ、核兵器のない西アジアの実現を妨げる主要因だ」としました。

 

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