駐レバノン・イラン大使「イランは地域の未来を米・イスラエルが決めることを許さず」
10月 05, 2024 19:46 Asia/Tokyo
イランのアマーニー駐レバノン大使は、イスラエルによる攻撃が続く中、イランのアラーグチー外相がレバノンを訪問したことを「勇気ある行動」と称賛しました。
【ParsTodayイラン】先月発生したイスラエルによる通信機器を狙った一連の爆破テロで負傷したアマーニー大使は自身のXに、「アラーグチー外相によるレバノン訪問は勇敢で強力な行動であり、地域に重要な影響を与えるだろう」「イランは困難な状況にあってもレバノンとともにあることを常に示してきた」と投稿しました。
アマーニー氏はまた、「イランは地域の未来を米・イスラエルが決めることを決して許さない」とし、「地域の未来は抵抗運動が率いる地域諸国自らが決める」と強調しました。
アラーグチー外相は4日、レバノンの首都ベイルートを訪問しました。この訪問は、イスラエルがベイルートに着陸するあらゆるイラン機を攻撃すると脅迫していた中での出来事でした。
ガザ戦争から1年が経っても勝利を描けないイスラエルは、戦線をレバノンやその首都ベイルートに広げ、ヒズボッラーのナスロッラー事務局長を殺害しました。
しかし、ヒズボッラーはこうした状況下でもイスラエルとの戦闘を継続しています。
タグ