スイス議会議長「イラン人はイラン人であることを誇る権利がある」
(last modified Sat, 16 Oct 2021 07:37:12 GMT )
10月 16, 2021 16:37 Asia/Tokyo
  • イラン中部にある歴史的な観光都市ヤズド
    イラン中部にある歴史的な観光都市ヤズド

スイスのアンドレアス・エビ国民議会議長は、「イラン人は、イラン人であることを誇りに思うのが当然である」としました。

エビ議長は、イラン首都テヘランで同国の政府高官と会談した後、イラン中部にある歴史的な観光都市ヤズド州を訪問しました。

スイス議会議長とヤズドのファーテミー州知事

 

エビ議長はヤズドで、同州のファーテミー州知事と会談し、「イラン人は、イラン人であることを誇りに思うのが当然だ」とし「地域におけるイランの現在の治安や権力は、自由を求める諸国民にとっての大きな誇りである」と語りました。

一方のファーテミー知事もこの会談において、「イランは、豊富な自然的可能性を有しているが、現在は圧政的な制裁下に置かれている。これらの制裁が解除されれば、様々な分野で活動を再開し、大きな成果を挙げることができる」と述べました。

さらに、ヤズド州の主要な特徴のひとつは、各宗教の信者らが平和共存していることである、としています。

 

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