イランが、マースーレ村のユネスコ世界遺産への登録を目指しています。
イスナー通信によりますと、イラン北部ギーラーン州文化遺産・伝統工芸・観光協会のアリーザーデ事務局長が、「マースーレ村の世界遺産登録を追求しており、まもなく申請書がユネスコに提出される」と述べました。
緑豊かな歴史あるマースーレ村は、ギーラーン州の州都ラシュトから60キロのところにあり、州の南西部に位置しています。
マースーレ村は階段状の村で、建築の点から類を見ないものとなっています。上の階の家の庭が、下の階の家の屋根にあたり、人々も通路として使用しています。
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