イラン国家安保評議会書記、アフガニスタンでのテロ拡大に関して警告
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イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、アフガニスタンや地域での宗派間戦闘や、テロ組織ISISやタクフィール派テロ組織の拡大に関して警告しました。
イルナー通信によりますと、シャムハーニー書記は10日水曜、インド・ニューデリーで開催中の第3回地域安全保障対話において、「我々は今アフガニスタンで、占領者がこの地域での計画や目標を推進させるという脅威に直面している」と語りました。
また、「この脅威は、一方ではISISとタクフィール派テロ組織の存在や発展、そして他方では宗派間の戦争の危険によるものであり、アフガニスタンの近隣諸国であろうがなかろうが、我々全員に問題を引き起こすことになる」としました。
そして、アフガニスタンにおける3つの重要な懸念材料、すなわち一部の国によるタクフィール派テロリスト因子のアフガンへの移動、貧困と人道的危機の拡大、および移民危機について言及し、「イランはこれまで長年にわたりアフガニスタンから300万人以上の難民を受け入れてきている。現時点までの彼らの支出の96%以上がイランの資金源から捻出されており、国際機関からの寄付は難民関連費用の約4%にとどまっている」と語っています。
さらに、「アフガンのすべての民族集団の参加による包括的政権の発足、同国民の問題解決への支援、同国の人道的危機への対処のための共同の努力は注目されるべきである」と述べました。
続けて、アフガン関連の問題について考える上でのそのほかの責務として、アフガン国民が利用できるべく彼らの資金源の凍結解除をアメリカに迫ること、同国のタクフィール派テロ組織とISISへの対抗、そしてこれらのグループの資金確保源の究明とそれらの支援の停止、移民問題の解決、アフガン難民受入国への支援を列挙しています。
第3回地域安全保障対話イラン、ロシア、インド、タジキスタン、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、トルクメニスタンからの国家安全保障書記や顧問の参加により、10日水曜にニューデリーで開始されました。
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