イラン司法府副長官、「核科学者の暗殺は人類に対する犯罪」
(last modified Sun, 28 Nov 2021 09:13:18 GMT )
11月 28, 2021 18:13 Asia/Tokyo
  • イラン司法府のガリーブアーバーディー国際問題担当副長官
    イラン司法府のガリーブアーバーディー国際問題担当副長官

イラン司法府のガリーブアーバーディー国際問題担当副長官は、「イランの核科学者のテロ暗殺は、国際法規への違反及び、人類に対する犯罪である」としました。

イラン国防軍需次官でもあった核科学者の故モフセン・ファフリーザーデ氏は2020年、テヘラン近郊でテロ暗殺され、殉教しました。

国際通信イランプレスによりますと、イラン司法府人権本部書記を兼任するガリーブアーバーディー副長官は、「故ファフリーザーデ次官の暗殺は、イランの他の数人の核科学者に対し行われた暗殺事件と同様、人類に対する犯罪かつ、国際法や人権への侵害に等しい」と語っています。

同副長官はさらに、テロ対策を主張する国や国際機関がこの犯罪に対し行動を起こさず沈黙していることを批判しました。

 

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