イラン原子力庁長官、「”イラン国内でウランを90%濃縮”は虚偽の主張」
12月 14, 2021 17:23 Asia/Tokyo
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ウラン濃縮
イランのエスラーミー原子力庁長官が、「わが国は取り決めの枠から外れた措置は行っておらず、濃縮度90%のウラン製造に関する疑いは捏造されたものである」と述べました。

エスラーミー長官は14日火曜、IRIB通信との独占インタビューにおいて、イランでの平和的核活動に対して尾ひれをつける問題の創出や、同国で濃縮度90%のウラン製造が行われているという主張について、「これらは、敵側やシオニストの流れを組む者が我々の国に擦り付けた、使い古しの見え透いた捏造による疑惑だ」と述べました。
そして、「イランはIAEA国際原子力機関の規定に沿った作業を行い、同機関も我々の作業の全プロセスを監視している。我々は、一度たりともこの枠組みから外れた措置は取っていない」と説明しました。
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