イランが、世界の１０大鉄鋼生産国のランク維持

世界鉄鋼協会の最新の報告において、イランは引き続き世界の１０大鉄鋼生産国に名を連ねました。

ファールス通信によりますと、イランの鉄鋼生産は昨年11月に270万トンとなり、2021年始めからの11ヶ月間合計で2570万トンに達しました。

この報告では、イランは昨年2月に鉄鋼生産量で世界10位に入って以降、3か月生産量が減少したにもかかわらず、現在までこの地位を維持し続けています。

今回のランキングで首位に立ったのは中国の6930万トンで、これにインドの980万トン、日本の800万トンが続きました。

世界で新型コロナウイルス感染拡大が始まった2019年12月以降、ほぼ全ての国で工場や生産が停止状態となり、多大な経済的損失が世界にもたらされました。しかしそこから1年あまりが経ち、一部の国の状況は改善を見せています。

2021年11月の世界全体の鉄鋼生産も、昨年同月比で9.9％減少の1置4330万トンとなっています。

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