ツイッター社が、イラン・イスラム革命指導者のアカウントを閉鎖
1月 16, 2022 18:37 Asia/Tokyo
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ツイッターでのイラン・イスラム革命指導者のアカウント
ツイッター社が表現の自由に反して、イラン・イスラム革命指導者のアカウントを閉鎖しました。
ソーシャルメディア大手のツイッター社は、この措置を行った理由について、同アカウントのページにアメリカのトランプ前大統領への報復を扱う内容のアニメーション動画が投稿されたためだと発表しています。
「報復は、必ず行う」と題されたこの動画は、イラン・イスラム革命防衛隊ゴッズ部隊ソレイマーニー司令官の暗殺実行者および計画者に対する報復を扱った「英雄キャンペーン」精選シリーズとして配信された作品のひとつになります。
表現の自由を標榜する西側諸国に本拠地を置くソーシャルメディアの一部は、ソレイマーニー司令官暗殺から2周年を迎えるにあたっての複数の関連投稿、特にインスタグラムで「Hero(英雄)」のハッシュタグが付けられた投稿を削除しました。
ソレイマーニー司令官は2020年1月3日、イラク民兵組織のハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官および複数の同行者とともに、イラク・バグダッド空港の近くで侵略者・テロリストたるアメリカ軍の攻撃を受け、殉教しました。
(暗殺事件詳細については「ソレイマーニー司令官のテロ暗殺とは?」をご参照ください)
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