イメージが語るイラン;クルドの手縫い靴・ケラーシュ
1月 18, 2022 17:39 Asia/Tokyo
手つかずの自然が残るイラン西部のコルデスターン州では、料理の数々、衣服、そして人々もその自然の影響を受けています。
クルドの人々は数百年にわたって地元特有のギーヴェやケラーシュ(伝統工法による手縫いの靴)を天然繊維で縫い、履いています。ケラーシュは、クルドの男性の民族衣装の美しさを何倍にも高める履物です。クルド服を身にまとう男性は必ずこの履物を利用します。
この種の靴に左右の区別はありません。多くの色は白、青、赤ですが、客が望めば好きな色で作ることもできます。
ケラーシュには女性用もあります。
イラン西部コルデスターン州マリーヴァーンのケラーシュは世界遺産に登録されることになっています。
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