1月 23, 2022 20:46 Asia/Tokyo
  • イランのタフテラヴァーンチー国連大使
    イランのタフテラヴァーンチー国連大使

イランのタフテラヴァーンチー国連大使は、同国の国連での投票権が回復したことを明らかにしました。

イルナー通信によりますと、タフテラヴァーンチー大使は22日土曜夜(米ニューヨーク時間)、滞納していた国連分担金が支払われたとし、国連側に届き次第、イランの投票権が今週初め(24日月曜)にも回復すると述べました。

同大使は、「イランは活発な国連加盟国として、常に分担金の期限どおりの支払いを約束してきた。そして行動で示すことでそれを証明してきた」としました。

その上で、「残念ながら2年続けて、アメリカによる圧制的で一方的な制裁によりイランの国連分担金支払いに支障が生じた」と述べました。

そして、「アメリカによる制裁は、医薬品や人道必需品、医療器具のような分野だけでなく、国連の業務さえも停止させた」としました。

今回の報道によると、韓国が同国内で凍結されているイラン資産から1800万ドル以上をイランの国連分担金として支払いました。

アメリカによる圧政的な制裁および分担金滞納によりイランの国連での投票権は今月12日に停止されていました。

現時点でまだ70億ドル以上のイラン資産が韓国内で凍結されており、アメリカの制裁により韓国はこの資産の返還を渋っています。

 


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