イラン革命防衛隊兵士2名が、シリア首都近郊へのイスラエル軍ミサイル攻撃により殉教
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シリア首都近郊へのイスラエル軍ミサイル攻撃
イランイスラム革命防衛隊が公示の中で、シリア首都ダマスカス近郊においてシオニスト政権イスラエルのミサイル攻撃という犯罪的な攻撃により、2名のイラン革命防衛隊戦士が殉教したことを明らかにしました。
今月7日午前5時ごろ、イスラエル軍がダマスカス近郊に空からの攻撃を加えましたが、シリア対空防衛部隊の反撃を受けました。
イルナー通信によりますと、イスラム革命防衛隊は公示において、イスラエル側は確実にこの犯罪の代償を払うことになる、と強調しています。
ハティーブザーデ・イラン外務省報道官も、子供も殺すような政権であるイスラエルによるこの傲慢なテロ機材作戦が、必ずしかるべき報復を受けることを強調しました。
また、「地域における抵抗の枢軸の目標の1つは、イスラエルという人種差別政権にその非人道的犯罪の責任を取らせることだ」としています。
イスラエル放送会社(Israel Broadcasting Corporation:KAN)の軍事評論家Sharon Rui氏は9日水曜、「イスラエル軍は、最近のダマスカス攻撃に関して予想されるイラン側からの報復への恐れから、北の領土境界線付近において出動態勢を整えている」としました。
イスラエル軍戦闘機は、レバノン領空または占領下のゴラン高原を介して、シリア領内の標的に定期的にミサイル攻撃を行っています。
レバノンに本拠を置く国連平和維持軍は、イスラエルが日常的に国連決議に違反し、レバノン領空を侵犯していると繰り返し報告しています。
シリア外務省は最近、同国へのイスラエルの攻撃を非難する声明を発表し、シリアとしてシオニスト政権の攻撃に対応すべくあらゆる合法的な手段を駆使すると表明しました。
イスラエルはテロリストを支援するために、常にシリアの軍拠点やインフラを標的とした攻撃を実施しています。