ロシアがウィーン協議継続を強調
3月 14, 2022 17:41 Asia/Tokyo
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ウィーン協議
ロシア外務省は声明を発表し、対イラン制裁解除をめざすオーストリア・ウィーン協議は通常通り遅延なく続けられるとしました。
対イラン制裁解除を目指すオーストリア・ウィーン協議の第8ラウンドは、先月8日に再開されていましたが、11日金曜に再度の小休止に入りました。
ロシア・タス通信によりますと、14日月曜に発表されたロシア外務省の声明では、ウィーン協議の休止は11日に発表されたとされています。協議に参加さる各国代表団は、本国政府との協議のため一時帰国しています。核合意復活をめざす合意にむけた重要局面は続いており、合意文書はイランとアメリカの間で残る課題を考慮し、修正されている最中だということです。
また、一部の協議参加国も最終合意文書の可決について政治的決断を下すべきであり、協議は通常通り続いているとしています。
その上で、ロシアは「完全で効果的な核合意の履行再開は、『核と経済、および各国の利益のバランスがとれた合意の復活』によるものだと信じている」としています。
同協議は、イラン代表団のイニシアチブにより一連の進展を見せていましたが、特にバイデン米政権をはじめとする西側諸国が、米前政権の行使した違法な制裁の影響の補償を遅らせ、また最大限の圧力行使政策を続行していることから、アメリカの核合意復帰への真意が疑問視され、協議プロセスそのものが長期化しています。
責任を受容する国であるイランは、核合意に違反した側がアメリカであることから、制裁解除により合意に復帰すべきはアメリカであり、さらに同国の責務履行状況は検証確認される必要があると、これまでに何度も表明しています。
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