イラン外相、「協議で残された問題の解決は米の意欲次第」
3月 15, 2022 16:23 Asia/Tokyo
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イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とオマーンのバドル・アル・ブサイディ外相
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、ウィーン協議のプロセスは中断していないとして、「協議で残された問題の解決は米国側の意欲次第だ」と述べました。
対イラン制裁解除を目指すウィーン協議の第8ラウンドは、先月8日に再開されていましたが、11日金曜に再度小休止に入りました
アミールアブドッラーヒヤーン外相は14日月曜、オマーンのバドル・アル・ブサイディ外相との電話会談において、「ウィーン協議のプロセスは中断しておらず、EU代表との調整により設けられた小休止である」と述べました。
また、イランの交渉団上級メンバーが永続的かつ強力な良い合意成立のために真剣に努力をつづけているとして、「わが国は長く続いて頼れる良い合意を得ることに非常に真剣だ」と続けました。
オマーン外相もこの会談で、ウィーン協議での最終合意成立を望んでおり、それは全関係方面と地域の利益になるとしました。
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