イラン・ユネスコ国内委員会事務局長、「ノウルーズ世界伝道隊はイランの伝統を保持させる」
3月 19, 2022 18:39 Asia/Tokyo
イラン・ユネスコ国内委員会のアイユービー事務局長が、「ノウルーズ伝道隊には、この伝統を生き生きと保ち国内外の旅行者を集める効果が期待できる」と述べました。
ユネスコ・教育科学文化機関の創造都市ネットワークに関連するイラン国内のハメダーン、ケルマンシャー、サナンダジの3都市で、ノウルーズ文化圏の一部諸国代表者が出席する「世界の伝統・ノウルーズ1401」が、ユネスコ国内委員会により開催されました。
アイユービー事務局長は、「サナンダジ出身のダフ(大型の枠太鼓)演奏家が加わったノウルーズ伝道隊は、テヘランの各地域からその華やかな活動を開始した」と述べました。
続けて、「ノウルーズの伝統やその美しさ、さらにイラン人の春の新年期間に行う習慣は世界の人々を引き付けており、我々がイラン文化をイラン人自身や世界の人々に紹介する新たな方法として、この上ない機会を作っている」としました。
ユネスコ創造都市ネットワークでは、サナンダジが音楽分野、ケルマンシャーが食文化分野で認定されているほか、ハメダーンも現在申請を行っています。