イラン外相がレバノンを訪問
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アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、レバノン首都ベイルートを訪問し、同国の政府高官や要人らと会談しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
3月 26, 2022 09:47 Asia/Tokyo

アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、レバノン首都ベイルートを訪問し、同国の政府高官や要人らと会談しました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は今月24日、シリアに次ぐ今回の地域諸国歴訪の2番目の訪問先であるベイルートに到着しています。

同外相はベイルートにて、アウン大統領やミーカーティー首相、シーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長、ベッリー国会議長、ブーハビーブ外相などレバノンの政府関係者のほか、ベイルート市内に拠点を置く複数のバレスチナ抵抗組織の指導者や要人らと会談しました。

 

アフガン情勢に対する国際社会の無関心ぶりを批判

アミールアブドッラーヒヤーン外相は、ブーハビーブ・レバノン外相との会談で、イエメンをはじめとする地域情勢を複雑なものだとし、アフガニスタンからイランへの移住傾向がさらに強まっていることに触れ、これに関する国際社会の関心が薄いことに不満を示しました。

また、イランがはっきりと戦争に反対することを強調し、「意見相違を解消するための努力の中心に、政治的アプローチを据えるべきである」としました。

一方、ブーハビーブ外相もこの会談で、核合意復活を目指すオーストリア・ウィーン協議での合意成立の可能性を楽観視しているとし、さらにイラン・サウジアラビア間の協議を歓迎しました。

また、パレスチナで現在起こっている出来事に対する西側諸国の無関心ぶりを批判し、これらの国がパレスチナ人に対する約束を履行していないと非難しています。

 

「良好でしっかりした、恒久的な合意成立への用意はあるが、自らのレッドラインと引き換える意向ない」

アミールアブドッラーヒヤーン外相は、ブーハビーブ外相との共同記者会見で、「アメリカ側は、ウィーン協議にて言葉のあやにより悪戯に時間を弄んだり、また時間稼ぎをするのではなく、現実的で正当なアプローチを選択すべきである。制裁解除の問題において、我々はまだ終着点に達していない」と語りました。

また、「我々は、良好でしっかりした恒久的な合意の承認に向けた用意はできている。だがそれは、イランとして譲れない一線・レッドラインを犠牲にしてのものではなく、あくまでもアメリカ側が現実的な行動をとった場合に、最短期間での合意が成立するということである」と述べています。

そして、自らのロシア訪問や、同国政府関係者へ伝えられたウクライナ外相からのメッセージ関連の質疑に回答し、「ウクライナ側は戦争の停止と政治的協議を求めており、またロシア側も戦争停止や合意成立に向けた政治的交渉の発起とその継続を歓迎した」としました。

 


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