3月 28, 2022 17:58 Asia/Tokyo
  • イラン外交関係戦略評議会のハッラーズィー議長とレバノンのナジーブ・ミーカーティ首相
    イラン外交関係戦略評議会のハッラーズィー議長とレバノンのナジーブ・ミーカーティ首相

イラン外交関係戦略評議会のハッラーズィー議長が、「責必要な責務履行保証の提示や制裁リストから個人・団体を削除する問題は、核合意成立前に解決されるべき重要な問題である」と語りました。

イルナー通信によりますと、ハッラーズィー議長は、カタールでのドーハフォーラム2022の傍ら28日月曜、レバノンのナジーブ・ミーカーティ首相と会談し、「圧政的な対イラン制裁の全廃は、核合意成立前に解決されるべきである。もっとも、この問題の解決はアメリカの決意次第である」と強調しています。

また、レバノンや西アジア地域の最新情勢に触れ、「レバノン問題の解決策は、外国の干渉の遮断と国内勢力間の対話にある」としました。

一方、ミーカーティー首相も、対イラン制裁が解除されるよう希望するとした上で、「制裁解除により、イランはその潜在的な能力を生かして地域経済に力強い役割を果たせるだろう」と語っています。

2日間の日程によるドーハ・フォーラム2022は26日土曜、カタールの首長や各国の政府関係者らの参加により、ゼレンスキー・ウクライナ大統領のビデオ演説により開幕しました。

 


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