Pars Today

イランでは、同国暦オルディベヘシュト月1日に当たる西暦4月21日は、13世紀のイランの高名な詩人サアディの記念日となっています。

サアディーは西暦1210年イラン南部シーラーズ市に生まれ、人生の20年間以上を世界各地への旅により過ごしました。

彼の作品と思想における倫理・人道上の源流となっているのは、情愛です。

そして、生まれ故郷に戻った後の1259年には、韻文作品『ブースターン（果樹園）を、そして1260年には、ペルシャ文学の最高傑作とも称される散文作品『ゴレスターン（薔薇園）』を執筆しました。

サアディーは1296年にこの世を去っており、シーラーズにあるサアディー霊廟には、国内外から毎年多くの観光客が訪れています。

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