イランが、鉄鋼生産で世界の上位10カ国に

WSA世界鉄鋼協会は、イランは年間690万トンの鉄鋼を生産することで、依然として世界第10位の鉄鉱生産国の位置付けを維持している、としました。

同協会によれば、世界最大の鉄鋼生産国とされる国々は、今年第1四半期において合わせて4億5660万トンの粗鉱を生産しており、この数字は、昨年の同じ期間に比べて6.8％の減少を示しています。

また、鉄鉱を生産する世界64カ国は今年3月、合わせて1億6100万トンの粗鋼を生産し、これは昨年の同じ期間に比較して5.8%減少しています。

イランは、今年の第1四半期に前年の同時期より4.4%少ない合計690万トンを製造しました。

さらに、今年3月のイランの粗鋼の生産量は、前年の3月より6.1%少ない230万トンとなっています。

また、この期間中の中国の生産量は昨年比で10.5％減って、2億4340万トンとなったものの、世界一の鉄鉱生産国の座を維持しています。

次いで2位は生産量3190万トンのインドで、3位は2300万トンの日本、4位は2030万トンのアメリカ、そして5位は1870万トンのロシアとなっています。

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