イラン外相、「イスラエルは世界最大の人権侵害者」
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イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、偽りの存在であるシオニスト政権イスラエルは世界最大の人権侵害者だとしました。
今月29日は、イスラム教徒が断食を行うラマザーン月の最終金曜日にあたり、「世界ゴッツの日」となっています。
これは、イランイスラム共和国の建国者ホメイニー師のイニシアチブにより制定されたもので、この日には全世界のイスラム教徒やパレスチナ支持者らが、パレスチナを占領しているシオニスト政権イスラエルのアパルトヘイト政策への嫌悪を表明することになっています。
パレスチナの抑圧された人々への支持を目的とする「世界ゴッツの日」のデモ行進は、世界の多くの国で毎年開催されています。
アミールアブドッラーヒヤーン外相は、英ロンドンを拠点とするアラビア語新聞「Al-Quds Al-Arabi」に寄稿し、「占領を終結させ、パレスチナ領土に元から住むすべての住民、および全避難民が参加する国民投票を行い、自分たちの将来を決めることが、パレスチナ問題を解決する道である」としました。
続けて、「ゴッツの日は、イスラム教徒および世界の自由を求める人々の連帯を、パレスチナへの支持、強奪者たるシオニスト政権への嫌悪、その犯罪や占領行為、人種主義的かつ非人道的措置への非難を表明しながら示す日である」とし、この日を抵抗のための象徴だとしました。
また、「1948年に違法なシオニスト政権が発足してからこれまで、西アジア地域が安定せず安全でない最も重要な理由のひとつとなっている。抑圧されながらも不変のパレスチナ国民は、世界のイスラム教徒および自由を求める人々による、大規模な抑圧への対抗支持とともに、違法な同政権を揺るがしてきた」と指摘しました。
その上で、「この子ども殺し政権の犯罪者的かつ占領者的な論理により、過去70年間にわたり地域の占領、殺戮、人種主義、二面性が継続されただけだった」と説明しました。
そして、「一部のアラブおよびイスラム諸国が占領者政権との間で行った関係正常化は、シオニストらの残忍で抑圧的な行為をさらに増長させることにつながった」としました。

