イラン司法府人権本部書記、「国連特別報告者のイラン訪問の目的は制裁影響の調査」
(last modified Tue, 10 May 2022 07:26:06 GMT )
May 10, 2022 16:26 Asia/Tokyo
  • アレナ・ドゥハン国連特別報告者
    アレナ・ドゥハン国連特別報告者

イラン司法府人権本部のガリーブアーバーディー書記は、「国連人権理事会特別報告者のイラン訪問での任務は、単に人権に及ぶ制裁の影響を調査することである」としました。

アレナ・ドゥハン国連特別報告者は8日日曜、イラン入りしています。

ガリーブアーバーディー書記は9日月曜、「ドゥハン報告者のイラン訪問の目的は一方的な対イラン制裁の影響を調査することである」とし、「アメリカや西側諸国は毎年、この報告者の任務延期決議案に反対票を投じている。それはこれらの国が、国際社会や制裁下に置かれた諸国に対して自ら責任を取る必要はない、と考えているからである」述べました。

また、国連特別報告者は制裁の影響以外の問題を調査する任務がない、としています。

さらに、「制裁を受けている国々は、一方的な制裁の行使者に責任を取らせるために、自らのあらゆる可能性を駆使する必要がある」と強調しました。

 


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