中国が、テヘランでの革命防衛隊幹部暗殺を非難
May 26, 2022 17:19 Asia/Tokyo
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イスラム革命防衛隊のサイヤード・ホダーイー将軍の暗殺
中国外務省の報道官が、イランの首都テヘランで起きたイスラム革命防衛隊のサイヤード・ホダーイー将軍の暗殺を非難しました。
ホダーイー将軍は22日日曜、テヘラン南東部にて、世界的覇権主義者とつながりのある反イラン革命派のテロリストの攻撃を受け、殉教しました。
ホダーイー将軍は、自宅前に止めた自家用車内にいたところ、身体に5発の銃弾を受け、殉教しました。
同将軍はこの数年間、シリアで同国の軍隊や義勇軍に対し、テロ対策についてアドバイスを提供していました。
IRIB通信が北京から伝えたところによりますと、中国外務省の報道官は25日水曜、ホダーイー将軍の暗殺を受けて、「わが国は、あらゆるテロ行為に対し常に反対しており、イランの国家安全保障や自国の安定維持のための努力を支持している」と述べました。
これまでのところ、シリア、イエメン、キューバなどの多くの国々およびパレスチナ抵抗勢力が、ホダーイー将軍の暗殺への非難を表明しています。
イラン当局は、国際機関や人権を主張する西側諸国が今回の暗殺に対して沈黙していることを、強く批判しています。
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