6月 06, 2016 19:20 Asia/Tokyo
  • イラン外務次官、「シリアはテロ対策の先駆者」

イラン外務省のアミールアブドッラーヒヤーン・アラブアフリカ担当次官が、「今日、シリアは世界でテロや過激派と戦う先駆者だ」としました。

IRIB通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン次官は5日日曜、テヘランでレバノンの要人や政治組織、宗教グループの代表団と会談し、「シリアは、同国の国民と軍隊の努力や、抵抗の枢軸の支援により、5年以上前から、シオニスト政権イスラエルの陰謀やテログループに対抗している」と語りました。

アミールアブドッラーヒヤーン次官はまた、一部の国は、テロリストへの全面的な支援やシリアでの停戦への違反により、また情勢不安の拡大や暴動といった非合法な行動によってシリアの統治を崩壊しようとしている。彼らはこれまでに、シリア危機の解決に向けたいかなるアプローチも提示していない」と述べました。

さらに、「イランは、常に、シリアの将来は、同国の国民と彼らの意志によって決定されるべきだと強調してきた」としました。

また、イスラム世界は、これまで通りパレスチナ問題を最優先事項にするべきだとして、「西アジアにおける情勢不安の源はシオニスト政権にある」と語りました。

 

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