イラン政府報道官、「わが国は核分野面で活動が最も明瞭な国」
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バハードリージャフロミー・イラン政府報道官
バハードリージャフロミー・イラン政府報道官が、「イランは、IAEA国際原子力機関による査察を世界で最も多く受け入れており、平和的な核活動の分野で活動が最も明瞭な国であり、この点で他国とは全く比較にならない」と語りました。
対イラン制裁の解除および、アメリカの核合意復帰を目指してのオーストリア・ウィーン協議は、アメリカ側に必要とされる政治的な意志が欠如していることから、ほぼ停止されています。
アメリカおよび、欧州トロイカとされる英独仏は、シオニスト政権イスラエルの圧力や、グロッシIAEA事務局長の迎合により、対イラン決議を採択しました。
この決議は、イラン側が自らの善意により行ってきたIAEAとの大規模な協力を無視した形となっています。
このことから、イラン原子力庁も保障措置外のIAEAのカメラの作動停止を発表しました。
バハードリージャフロミー政府報道官は14日火曜、記者会見で、国際通信イランプレスの質疑に対し、「各種制裁の解除を目指しての協議には、そのプロセスを継続し、IAEA内での最近の対イラン決議の採択とは関係ない」と語っています。
また、「イラン政府は制裁の無効化を目指しており、交渉をかく乱するつもりはない」と述べました。
さらに、「IAEA事務局長がイスラエル占領地を訪問した後のIAEAによる反イラン決議の採択は、IAEA の独立性の欠如および、この決議が命令によるものであることを示している」としています。
そして、「国際機関は、国際法にのっとり独立した存在でなければならない」とし、「わが国の核活動は透明で、完全にIAEAの監視下に置かれている」と語りました。
イラン原子力庁も、「わが国の国内に未申告の核物質は存在せず、IAEAの主張は、自らが核兵器を保有する違法なシオニスト政権によって提供された誤った情報に基づくものだ」と述べています。
ブリンケン米国務長官も韓国外相との共同記者会見で、はぐらかしを行う中、ウィーン協議における自らの過剰な要求の押し付けには触れずに、核合意復帰に関する決断はイラン次第だ、と主張しています。

