イラン最高指導者がカザフ大統領と会談、「ウクライナ問題の元凶はNATO拡大を狙う西側の計画」
6月 20, 2022 13:49 Asia/Tokyo
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イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師とイランを訪問中のトカエフ・カザフスタン大統領
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、イランを訪問中のトカエフ・カザフスタン大統領および、その随行団と階段 し、「ウクライナ問題の元凶は、NATO北大西洋条約機構の拡大を狙う西側諸国の計画にある」と語りました。
ハーメネイー師は19日日曜、トカエフ大統領およびその随行団と会談し、「ウクライナ問題において元凶となっているのは、西側諸国がNATO拡大を狙っていることだ。彼らは可能な場所でならどこでも、自らの勢力拡大をためらわない」と述べています。
また、「問題をじっくり注視、吟味する必要がある。それは、アメリカやそのほかの西側諸国が常に、東西アジアをはじめとする世界各地において、自らの勢力圏の拡大および、諸国の独立や影響力への打撃を狙っているからだ」としました。
ライースィー・イラン大統領も同席したこの会談で、トカエフ大統領は「イラン大統領ときわめて良好な協議を行った」と語りました。
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