過去3ヶ月のイランの対外貿易額が250億ドルを突破

イラン経済・財政次官が、過去3ヶ月のイランの対外貿易額は255億ドルに達した、としました。

米による制裁行使にも拘らず、イランの石油・非石油製品の輸出入は著しく増加しています。

モガッダスィー・イラン経済財政次官は22日水曜、イラン暦第一四半期（2022年3月21日~6月21日）における非石油製品分野の対外貿易額は255億ドルに達したとし、「この期間中の輸出が輸入を上回ったことにより、貿易収支が黒字となっている」と述べました。

また、この3ヶ月間、イランと諸外国の間の取引量は3600万トンに達し、このうち、イランの対外輸出量は27.7トン（金額で130億6900万ドル）で、前年比21%の増加を示しており、また輸入量も815万4000トン（124億6400万ドル）で昨年の同期間に比べて18％増加している」と語りました。

さらに、「この期間中、イランの5大輸出相手国は、貿易額の多い順に中国、イラク、トルコ、アラブ首長国連邦、インドとなっている」としました。

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