一世を風靡した人気漫画『遊戯王』の作者・高橋和希さんが死去

人気漫画『遊戯王』の作者、高橋和希さんが死去しました。60歳でした。

日本の報道各社によりますと、現地時間の6日水曜午前10時半ごろ、名護市安和の海岸から沖合約300メートルのところにスノーケリングの器具を装着した「死体らしきものが浮いている」と118番を受け、消防隊員がうつ伏せの状態で海面に漂流する男性を引き上げ、その場で死亡が確認されました。

この男性は7日木曜、名護海上保安署により高橋さんであることが確認されています。

現在、海上保安署と警察は、高橋さんが亡くなった経緯を調査中です。

高橋さんは1963年生まれで、1981年に第8回小学館新人コミック大賞で少年漫画部門入選を果たした「ING!ラブボール」が「週刊少年サンデー」に掲載され漫画家デビューしました。

また、1996年には「週刊少年ジャンプ」に「遊☆戯☆王」の連載を開始し、同作はテレビアニメ化するなど大ヒットし、作中に登場するカードゲーム「マジック・アンド・ウィザーズ」（アニメ版「デュエルモンスターズ」）が「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」として商品化され、社会現象を巻き起こしています。

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