7月 09, 2022 16:57 Asia/Tokyo

自民党の安倍晋三元首相が街頭演説中に銃撃された事件で逮捕された、山上徹也容疑者(41)の隣人が、事件発生の数日前にすれ違った時と思われる際の様子について語りました。

山上容疑者は、銃撃事件の起きた近鉄西大寺駅前から南東約3キロの単身者用マンションの最上階に当たる8階に住んでいました。

同容疑者の下の階の住人(69)は「何日か前に、上の(部屋の)ほうからドンドンドンドンって、何かを壁に打ち付ける音がした。うるさいな、工事でもしてるんかなと思った。(ユーチューブでニュースを見たときに)自作の銃でとか言っていたから。それがよぎった」と語っています。

また容疑者と同じ階に住む住人によりますと、山上容疑者が住んでいた階は間取りや内装など、その多くが似たような構造になっているということです。

この住人は「(山上容疑者の部屋は)1Kで20平米ほど。家賃は3万5000円です。部屋の壁は薄茶色で、真ん中に帯状でツタの模様のイラストが描かれているはずです。壁が薄く、隣の部屋の生活音が気になる住人もいるかもしれませんね。エレベーターも一部の階でしか停まらないマンションです。家賃は相場より安くなっており、保証人も不要。マンション住民の交流はほぼなく、(山上容疑者の部屋にも)誰が住んでいるのか知らなかったので、(今回の事件に)驚くと同時に不安でいっぱいです」とコメントしました。

 


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