林外相が、日韓間の懸案解決の必要性を強調 
(last modified Wed, 20 Jul 2022 06:31:50 GMT )
7月 20, 2022 15:31 Asia/Tokyo

林外相が元徴用工問題に関し、日韓間の懸案としてのこの問題解決の必要性を強調しました。

林外相は今月18日、訪日した韓国のパク・ジン外相との会談で、元徴用工問題に関し協議しました。

これについて、林外相は「1965年の国交正常化以来築いてきた日韓の友好協力関係の基盤に基づき、日韓関係を発展させていく必要があり、そのためには、旧朝鮮半島出身労働者問題をはじめとする日韓間の懸案の解決が必要であると述べた」としました。

また、「これに対して、パク外相から、現金化が行われる前に望ましい解決策が出るよう努力する旨を述べられた。その上で、同外相との間で、この問題の早期解決および、両国間の協議を加速させることで一致した」としています。

さらに、「旧朝鮮半島出身労働者問題に関して、仮に現金化に至ることになれば、日韓関係にとっても深刻な状況を招くので、避けなければならない。このことは、これまでも韓国側に繰り返し伝えてきている。今後とも、よくユン韓国政権側の対応を見極めた上で、日韓関係を健全な形に戻すべく、韓国側と緊密に意思疎通をして参りたいと考えている」としました。

 


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