7月 26, 2022 19:11 Asia/Tokyo

日本の古川法務相が、秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大死刑囚(39)の死刑執行について記者会見しました。

法務省は26日火曜、秋葉原の無差別殺傷事件で死刑判決が確定していた加藤智大死刑囚の死刑を執行したと発表しました。

これについて古川法務大臣は26日午前、臨時会見し、東京拘置所で加藤死刑囚の死刑を執行したことを明らかにし、「7人もの尊い命を奪い、社会にも大きな衝撃を与えた、まことに痛ましい事件」とした上で、「慎重な上に、慎重な検討を加えて、死刑執行命令を発しました」と述べています。

また。「社会にも大きな衝撃を与えた、誠に痛ましい事件です。突然の凶行により命を奪われた被害者はもちろんのこと、ご遺族の方々にとっても無念この上ない事件だと思います」としました。

さらに、死刑執行の指揮書に署名をしたのは今月22日だったことを明らかにし、刑執行の対象として加藤死刑囚を選んだことについては「個々の死刑の判断に関わる事柄には答えを控えます」と述べました

加藤智大死刑囚(39)は2008年6月、歩行者天国だった東京・秋葉原にトラックで突っ込み、その後、付近にいた人をナイフで刺し、男女7人を殺害、10人に重軽傷を負わせた罪で2015年に死刑判決が確定していました。

 


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