日本の中古車市場が高騰 新車納入遅れ・円安が背景
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日本の中古車市場が高騰しています。半導体不足による新車の生産減少で納入が遅れていることに加え、円安により海外からの顧客も増えていることが背景にあります。
(last modified 2026-03-02T13:42:05+00:00 )
7月 30, 2022 15:16 Asia/Tokyo
  • 日本の中古車
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日本の中古車市場が高騰しています。半導体不足による新車の生産減少で納入が遅れていることに加え、円安により海外からの顧客も増えていることが背景にあります。

読売新聞の27日付の記事では、車検切れを機にミニバンを買い替えをしようとした女性が、ディーラーから新車の納入は最短でも3カ月かかるといわれ、同タイプの中古車を探したところ新車価格よりも100万円ほど高かったという話が掲載されています。

コロナ禍に端を発する半導体不足により、昨年の日本の自動車メーカー主要8社の生産台数は、2019年よりも15,3%減り、2355万台でした。

こうしたことから、買ってすぐに乗れる中古車の需要が上昇。中古車オークション国内最大手のユー・エス・エス社によると、2020年6月以降、同社の平均落札価格は前年同月比を上回っており、今年6月は25.5%高い107万9000円でした。統計をとり始めた1999年4月以降で最高値だということです。

また、新車への買い替えが進まないために、新たに中古車市場へ流れてくる車の数も減っています。日本自動車販売協会連合会によると、昨年の中古車の登録台数は前年に比べて2.7%少ない372万8751台で、1978年の統計開始以来、最も少なくなりました。

さらに最近の円安が中古車価格の高騰に拍車をかけています。円安により日本国内で取引される中古車が相対的に安くなったため、特にスポーツカーを中心に海外からの購入需要も高まっています。

かつて中古車市場といえば、新車を買う予算がないユーザーが訪れるものというイメージでしたが、今は高いお金を払ってでもすぐに乗りたいユーザーが殺到する場に変わりつつあるようです。

 


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