仏でトライアスロンの宮崎集選手が事故死
(last modified Sun, 31 Jul 2022 04:49:48 GMT )
7月 31, 2022 13:49 Asia/Tokyo
  • 仏パリ五輪
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2024年の仏パリ五輪での活躍が期待されていた、トライアスロンの宮崎集選手(25)が、パリ近郊で合宿中に事故で死亡しました。

日本の報道各社が、同国のJTUトライアスロン連合の今月28日の発表として報じたところによりますと、鹿児島県スポーツ協会所属で県の強化指導員だった宮崎集選手は、フランス南西部オルレアンでの合宿で自転車の練習中に対向車との接触事故で死亡したということです。

地元警察は今回の事故に関する捜査を開始していますが、結果についてはまだ発表されていません。

宮崎選手は2019年のU23日本選手権で優勝。24年パリ、28年ロサンゼルス両五輪を目指しており、最新の世界ランキングは142位で、今月24日にスペインであったワールドカップに出場していました。

20年度からは、鹿児島県の強化指導員として活動していたほか、19年の茨城国体では富山県代表として準優勝しており、活躍が期待されていました。

鹿児島県トライアスロン協会はホームページで「訃報 宮崎集選手について」と題した追悼文を掲載し、「大切な仲間を失った悲しみで言葉もありません。宮崎選手のご冥福を心よりお祈りいたします」として弔意を表明しています。

 


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