日本政府関係者と旧統一教会との関係が相次いで発覚
8月 18, 2022 18:39 Asia/Tokyo
日本の政府関係者と旧統一教会との関係が新たに発覚し、国土交通省の副大臣2人と政務官2人、および政務調査会長と参議院議員1名が、旧統一教会との関係を明らかにしました。
NHKなど日本の報道各社が18日木曜、報じたところによりますと、今回は国土交通省の豊田俊郎副大臣と石井浩郎副大臣、古川康政務官、清水真人政務官がそれぞれ、同団体に関係するイベントへの参加や祝電を送っていたことが判明しました。
各事務所は、統一教会をはじめ、社会的に問題が指摘される組織・団体との関係を一切持たないようにするとコメントしています。
また日本の与党・自民党の萩生田政務調査会長は18日、記者団の取材に応じ、先の参議院選挙の前に自民党の生稲晃子参議院議員とともに旧統一教会の関連施設を訪れたことを認めました。
これについて、荻生田氏は「今回改めて、安倍元首相が殺害され、山上容疑者の発言から旧統一教会がクローズアップされ、いまだに色々なことで苦しんでいる方がいらっしゃる、このことには少し思いが足りなかったと反省している」と語りました。
生稲議員も同日、取材に応じ、今年6月に萩生田氏とともに旧統一教会の関連施設を訪れていたことを明らかにするとともに、「旧統一教会の関連施設という認識はなかった」と説明し、今後については「国会議員として、一つ一つしっかりと慎重に把握して行動して参ります」と述べています。
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