東京五輪組織委元理事・高橋容疑者、収賄容疑を否認

東京五輪組織委元理事の高橋治之容疑者が、大会スポンサーのＡＯＫＩから賄賂を受け取った容疑で逮捕された事件で、高橋容疑者が容疑を否認していることがわかりました。

これはＴＢＳが捜査関係者に取材し、明らかになったものです。

それによると、高橋容疑者は東京地検の取り調べに対し、「受け取った現金はスポーツコンサルタントの正当な対価で、賄賂ではない」などと主張しているということです。

高橋容疑者は、２０１７年から昨年の五輪終了後にかけて、大会スポンサーだった紳士服大手ＡＯＫＩの青木拡憲前会長から、スポンサー契約をめぐる便宜を図る見返りにおよそ５１００万円を受け取った容疑が持たれています。

この事件では、高橋容疑者以外にも、ＡＯＫＩ側から青木容疑者含め３人が贈賄の疑いで逮捕されています。

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