那覇市で米軍兵が道交法違反疑いで逮捕、米兵による犯罪相次ぐ

２８日日曜未明、那覇市で、アメリカ陸軍の特技兵が道交法違反で逮捕されました。

NHKが沖縄県警の発表として報じたところによりますと、逮捕されたのは、アメリカ陸軍のトリイステーションに所属する、特技兵のアトリーブディマルコ・サミュエル・レイナリガインズ容疑者（２３）です。

警察によりますと、この特技兵は、日本時間２８日午前４時前、那覇市松山で酒を飲んだ状態で乗用車を運転したとして、道交法違反・酒気帯び運転の疑いが持たれています。

パトロール中の警察官が、中央車線寄りに走行している乗用車を見つけたため、停車させて職務質問したところ、基準値を超えるアルコールが検知されたため、その場で逮捕したということです。

同容疑者は警察の調べに対し、「酒は飲んだが酔ってはいない」と容疑を否認しているということで、警察が詳しいいきさつを捜査中です。

なお、沖縄県警は２７日土曜午前にも、浦添市と沖縄市にて米兵の男女２人を道交法違反（酒気帯び運転）容疑でそれぞれ現行犯逮捕しており、県内では駐留米兵による犯罪が相次いでいます。

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