日本厚労省が英「アストラゼネカ」のコロナ予防薬を了承
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日本厚生労働省の専門部会が、新型コロナワクチンの効果が得られにくい人が使うことが出来る新たな予防薬の承認を了承しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
8月 30, 2022 13:07 Asia/Tokyo

日本厚生労働省の専門部会が、新型コロナワクチンの効果が得られにくい人が使うことが出来る新たな予防薬の承認を了承しました。

日本の報道各社が厚生労働省の発表として報じたところによりますと、イギリスの製薬会社アストラゼネカが開発した「エバシェルド」はウイルスの働きを抑える2種類の抗体を注射で投与する薬で、新型コロナの感染前に打つことで発症を抑える効果が期待されている、ということです。

この薬について厚労省の専門部会は29日月曜、がんの治療などで免疫の機能が低下し、ワクチンの効果が得られにくい人などに使うことを認めました。

厚労省によりますと、治験では1回の注射を打つことでコロナの発症を8割ほど抑えて、少なくとも半年間は効果が続いたということです。

また、軽症から中等症の患者向けの治療薬となるほか、一部の患者には発症予防の効果も期待されています。

さらに、重症化リスクが高い人に対して、感染した後に投与することで重症化を防ぐ効果も期待されるとしています。

発症予防のための投与は、病気や治療の影響で免疫の働きが落ちた患者らを対象とします。

従来のワクチンでは、投与後に体の免疫機能を使って抗体をつくる必要があり、十分な効果を得られない場合が指摘されていました。

アストラゼネカ社はこの薬剤の臨床試験(治験)で、投与から6カ月時点の感染が83%減ることを確認しており、これまでに米国やEU欧州連合、英国などで使用が認められています。

 


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