日本国民が、外国人観光客を「歓迎」
日本でも最近、ようやく新型コロナウイルス関連の入国規制が大きく緩和されてきており、それに伴い外国人観光客の数も増えはじめています。
都内の観光名所の1つ、東京・浅草でも、楽しそうに写真撮影に興じたり、ウィンドーショッピングをする外国人観光客の姿が見られるようになりました。
ただ、それでもコロナ前には遠く及ばないというのが実情のようであり、そのためか「日本に来てほしい」という街中の意見は切実なものです。
こうした傾向について、浴衣姿の若い日本人女性2人は「今はまださびしい町になっていると思うので、皆が来てくれることでもっと楽しい町になっていくのではないかと思う。早く来てほしい」と語りました。
また、ある若い男性は「コロナが重症化する恐れがなければ、いくらでも日本に来てほしいという感じです。日本を楽しんで、皆で、世界中の力で、元気付けていきたいなと思います」とコメントしています。
その一方で、ある高齢者の男性は、「外国の人が来てくれるのはうれしいけれど、外国の人を入れるなら日本の入国制度をもっと緩和すべきで、ああだこうだとやってはだめ」と正直な感想をもらしていました。
そしてもう1人の若い男性は「僕はいいことだと思います。やっぱり。自分の親が航空関係なので、結構ダメージがあったようで、それが回復すればいいなと思います。自分も外国に行きたいし、特にこの2,3年で強くそう思いました。外国から来ていただけるなら大歓迎です。うれしいですね」と話しています。
そして、ある中年の女性は、「日本にはまだまだすばらしい観光地がたくさんあるので、たくさんの海外の方に見ていただきたいですし、よかったら是非住んでいただきたいという気持ちです」と語りました。