円安がさらに進み、NY市場で32年ぶりの1ドル148円台
10月 15, 2022 14:18 Asia/Tokyo
14日金曜の米ニューヨーク外国為替市場では、円相場が1ドル 148円台後半まで値下がりして、32年ぶりの円安水準を更新しました。
日本の報道各社によりますと、ニューヨーク外国為替市場の円相場では、日米の金利差がさらに拡大するという見方から円安が加速して、1ドル148円台後半に突入しました。
148円台は、1990年8月以来およそ32年ぶりの円安、ドル高水準となります。
FRB米連邦準備理事会がインフレを抑えるために急激な利上げを続けるとの見方も、ドル全面高を後押ししている形となっています。
円安を止める材料は見当たらず、市場では心理的な節目となる1ドル150円を視野に政府と日銀による「次の為替介入」への警戒感が広がっています。
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