米軍が下地島空港の使用を届け出、県は使用自粛要請へ
1月 17, 2023 20:37 Asia/Tokyo
-
宮古島市にある下地島空港
アメリカ軍が、今月末に宮古島市にある下地島空港を訓練のため使用したいと空港の管理事務所に届け出ましたが、沖縄県は使用自粛を申し入れる意向です。
NHKが沖縄県の発表として報じたところによりますと、アメリカ海兵隊は、県が管理する下地島空港を訓練のために使用したいと、今月13日に空港の管理事務所に届け出ました。
下地島空港を使用するのは、今月31日午後0時半からの1時間で、CH53ヘリコプターなど、ヘリコプター4機が宜野湾市の普天間基地との間を行き来する飛行訓練だということです。
アメリカ側は、日本側に通告すれば日本国内の空港や港を無料で使うことができる、という日米地位協定の第5条に基づいて使用の意向を示しているということです。
しかし、アメリカ軍機による民間空港の使用の自粛を繰り返し求めてきた県は、今回も自粛を申し入れる方向で調整を進めています。
下地島空港をめぐっては、2006年に軍事演習のため、フィリピンに向かう途中のヘリコプターなどが給油のため使用し、県が抗議しています。
この問題について、日本防衛省の青木健至報道官は17日火曜の記者会見で「アメリカ海兵隊が人道支援、災害救援目的の習熟飛行を行うため、下地島空港の使用を打診したものと承知している。防衛省としては、民間航空機の円滑かつ安全な定期運航が確保され、地元に与える影響が最小限にとどまるよう、アメリカ側に対し、安全面に最大限の配慮を求めるなどの対応を行っていく」と述べました。
タグ


