山形自動車道トンネルで乗用車2台が衝突・炎上、子ども含む3人死亡

山形県鶴岡市の山形自動車道のトンネルで乗用車２台が衝突し、炎上する事故があり、子供を含む3人が死亡しました。

NHKが警察の発表として報じたところによりますと、日本時間の2日火曜午後2時すぎ、山形県鶴岡市田麦俣にある山形自動車道 田麦俣トンネルで、2台の乗用車が衝突し、炎上する事故がありました。

消火活動の結果、同日午後3時ごろ火は消し止められ、警察や消防によりますと、衝突した車のうち、1台の車には幼い男の子と成人の男女、別の車にはいずれも成人の男女がそれぞれ乗っていたということです。

警察によりますと、この事故で、意識不明の重体だった幼い男の子と成人の女性2人の合わせて3人の死亡が確認されました。

また、男性2人は負傷しており、病院に搬送され手当てを受けているということです。

警察によりますと、トンネル内は片側1車線で車線の中央にポールは立っていましたが、車線を越えないよう区切る中央分離帯はなかったということです。

現場の状況から2台の車は正面衝突したとみられ、警察は事故の詳しい状況を調べています。この事故で山形自動車道は、山形県の庄内あさひインターチェンジと湯殿山インターチェンジの間の上下線で、午後2時20分すぎから通行止めとなっています。

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