May 18, 2023 15:14 Asia/Tokyo
  • イランに駐留する相川一俊・日本大使
    イランに駐留する相川一俊・日本大使

イランに駐留する相川一俊・日本大使がテヘラン国際ブックフェアを視察し、イランとの文化的関係の拡大を望むとしました。

今月10日に開幕した第34回国際ブックフェアは、テヘランのイマーム・ホメイニー集会・集団礼拝場(通称:モサッラー)で同月20日まで開かれています。

イルナー通信によりますと、相川大使はブックフェア会場を訪れ、「我が国は、イランとの良い関係の歴史を通じた、文学などの文化的関係の拡大を歓迎する」と述べました。

続けて、「日本語でのペルシア文学の紹介などは、非常に良い(文化的関係拡大の例)だろう。我々は、そのような仕事が成されて欲しいと思っている」としました。

また、「イランと日本の間には歴史的・文化的なつながりがあり、書籍の分野でも協力を拡大できる可能性がある」と指摘しました。

その上で、これまでの二国関係の歴史が文化協力の基盤になるとし、「日本の書籍の中に、1300年前の話があるが、その中では、イランを旅行したある日本人がイランの伝統楽器を自国に持ち帰り、その楽器が日本の伝統楽器となっていったという物語が綴られている」と述べました。

 


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