Pars Today

中国の王文濤商務相が、２６日にＡＰＥＣアジア太平洋経済協力会議の貿易相会合に合わせて日本の西村康稔経済産業相と行った会談で、半導体輸出管理という「間違ったやり方を正す」よう求めていました。

ロイター通信によりますと、中国商務省は２９日に発表した声明の中で、この会談において王文濤氏が、中国の強い反対や業界内の意見を日本が無視したと指摘しながら、その行動が経済と貿易の国際規則を「著しく違反した」と批判していたことを明らかにしました。

王氏は一方で、「主要な経済・貿易分野で実利的な協力を推進するために日本との連携に前向き」であるとも表明したということです。

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