アメリカ軍が、沖縄の殺害事件を非難
6月 30, 2016 20:52 Asia/Tokyo
那覇地検は、日本人女性の殺人と強姦致死の罪で、アメリカ軍関係者を追起訴しました。
日本のメディアが東京から伝えたところによりますと、シンザト・ケネス・フランクリン容疑者は6月初旬、死体遺棄罪で起訴されていました。
時事通信をはじめとする日本のメディアによりますと、シンザト容疑者は、那覇地検から殺人と強姦致死の罪で追起訴されたということです。
沖縄の警察は、シンザト容疑者を先月、女性の死体遺棄容疑で逮捕しました。
この事件はアメリカ軍の駐留に反対する沖縄住民の抗議を拡大しました。
沖縄の住民の多くがアメリカ軍の駐留に怒りを感じており、沖縄の土地の75%が軍事基地にあてられていることは不公正だとしています。
今月、沖縄では数万人がアメリカ軍の駐留とアメリカ軍関係者の犯罪に抗議するデモを行いました。
日本に駐留するアメリカ軍4万7千人のうち半数以上が沖縄に駐留しています。
沖縄では以前も、アメリカ軍の暴行事件に対する住民の抗議が行われています。
1995年、アメリカ軍兵士3人が12歳の日本人の少女を拉致し、暴行を加えました。この事件は大規模な抗議を引き起こしました。
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