Pars Today

防衛省によると、中露両軍の艦船計10隻が28日から29日にかけて宗谷海峡を通過し、オホーツク海に抜けました。

中露両軍は28日、太平洋上で合同パトロールを開始しており、宗谷海峡を通過したのはこれに参加する艦船とみられます。

中国国防省は26日、中露両海軍が北・西太平洋上で合同パトロールを行うと発表していました。

合同パトロールには、中国からミサイル駆逐艦やフリゲート艦、補給艦など5隻、ロシアから駆逐艦やフリゲート艦、補給艦など5隻が参加しました。また、両空軍の航空機も参加しているということです。

イルナー通信によりますと、日本の防衛省は、両軍の動きを注視しているとしています。

今回の合同パトロールは、米国がアジア太平洋地域で政治・軍事的動きを活発化させている中で行われました。最近も米軍の潜水艦が韓国に停泊しています。

中露両国は23日まで日本海で合同演習を行ったばかりでした。

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